タシケントでやることがなくなったら映画館に行こう! ~ウズ映画とアベンジャーズと~
タシケントに戻り、ウズ・ファミリーとランチして、お腹いっぱい、心もいっぱいになった私はやることがなくなったので映画館に行ってみた!
まずは、ウズベキスタン映画を見てみようと思い、
地下鉄「ウズベキスタン」駅が最寄りの、
「CINEMA PALACE」へ。
ここは、ウズベキスタンの国営映画のみを上映している映画館。
ウズ語は読めないから、ちんぷんかんぷん。
時間帯がよくて、コメディっぽくて楽しそうな、この映画をセレクト。
15,000スム(200円)とお安い。
平日の夕方なので、中は人気がなくて、がらーんとしている。
中もガラーン。
他には女子高生4人組みだけ。
他にもかろうじてお客さんがいて良かった。
1人は怖いよー
スクリーンのすぐ横に非常口の緑色のライトがついているのが気になった。
どうして、わざわざ、そこに作った?!
座席は、こんな感じ。
昭和レトロ。
女子高生がいたから期待していたけど、映画の内容は予想に反して、ぜんぜんキラキラしてなかった。
か弱い嫁が気の強い姑にいびられ、旦那には浮気をされて家から追い出される。
今度は嫁いできた浮気相手が家を乗っ取り、姑と稼ぎの少ない旦那をいびり、ボロボロにする。浮気相手は、お金のためにクラブで男を引っかけて、悪い男に脅されて泣く。
人にいじわるをすると自分にも返ってくるよ、因果応報ですよーという内容な気がする。
地面に突っ伏して大泣きしたり、天に向かって泣きながら独白したりと、演技がオーバーリアクションだったり、ショックを受けるシーンで「ガーーーン」と分かりやすい音楽が流れたりが、レトロな感じで面白かった。
それにしても、
ん??? この映画、女子高生向けなの???
一緒に見た女子高生に感想を聞きたいところ。
そして、夜フライトの最終日は、宿近くの映画館で、
「アベンジャーズ / エンドゲーム」
ネットでネタバレを読んで、予習もばっちり!
なぜかタイトルが「マーベル」
時間帯によって値段が違い、夜になるにつれて高くなるシステムみたい。
私は、11:35の26,000スム(340円)の回を購入。
3Dで、このお値段!
平日の昼なので、人もまばら。
映画はなぜかロシア語の吹き替えだった。
「スパシーバ」(ありがとう)って言っていたから。たぶん。
余計に何を言っているのか、分からんちんだったけど、
アベンジャーズが集結するシーンで、ベタにうるっと来てしまう私。
ロバートダウニー・シュニア様ーーー!!!
ドクター・ストレンジ様ーーー!!!
と、心の中で叫んで、ウズ旅を締めくくる。
(ぜんぜん、ウズっぽくないけど・・・)
美しい文化に触れ、人との出逢いに恵まれる中で、失恋の痛手をリセットし、気持ちを前向きにしてくれたウズベキスタン。
ラフマット(ありがとう)と心の中で呟きながら、バスで空港へ
中には、ファーストフード店1つとカフェ1つ、売店と小さな免税店があるけど、19時には閉まっちゃうので、食べるものは買って行った方がいいよー
バイバイ、ウズベキスタン。
~次回は、これ大事。ウズのどこでお土産物を買うべきか?徹底調査編!~
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