一人旅だから出来る心のレッスン♪ ~考え方を変えてみよう(リフレーミング)①~
こんにちは
「旅で人生観って変わるの???」
「一人で旅にちょくちょく行く」と話すと、時々、そういう風に聞かれます。
何か変わったかなー?
旅を通して自分自身に向き合い、人生の意味を見つけて、自分らしく輝いて生きていけるようになる。おまけに素敵な男性とめぐり合い、恋に落ちる。。。
って、そんなジュリア・ロバーツの映画「食べて祈って恋をして」
ジュリア・ロバーツ新作映画『食べて、祈って、恋をして』予告編
みたいになりたい!っていう妄想はいつもしていて、いつでもチャンス来ーい!と構えているんだけど、はっとなる出逢いや人生の悟りというものにはまだ出逢ってはおりませぬ。
もちろん、旅する中で、何かに目的を持ってチャレンジしたり、自分の人生を問い直したりすることで、人生観を変えている方もたくさんいるんだろうなーと思います(そういう方、尊敬します)。
でも、私は自分にとことん甘い。うえにミーハーで新しいもの大好き。
旅に出たら美味しい物をたくさん食べたいし、おしゃれなスポットにも行きたいし、ショッピングも楽しみたい。
そんなせっかく旅に出たんだから楽しまなくちゃ!な私にとっては、そういうとことんチャレンジする、とことん自分に向き合うっていうことは、正直なかなか難しいです(^-^;)
でも、そんなモノグサな私でも、旅を楽しみながらチャレンジできる考え方を自分の思うように変えてみる方法があるんです!
それが「リフレーミング」と呼ばれるものです。
リフレーミングとは、「ある出来事や物事を、今の見方(フレーム)とは違った見方をすることで、それらの意味を変化させて、気分や感情を変える」方法のことです。
例えば、失恋をしたとします(ちょっと前の私ですね^-^;)
それを、「自分に魅力がないせいだ。こんな自分は一生、結婚できない。お先真っ暗」と思うと、自信を失くして落ち込みます(失恋直後のわたし)
でも、「この人とは単に縁がなかっただけ。私にはもっと合う人がいるはず」と見方を変えると、さっき挙げたような失恋に対するネガティブな感情がなくなり、「過去は過去」と割り切って、これから恋愛をすることに前向きな気持ちになります(時間を置いて、ちょっとずつそういう見方ができるようになっている、今の私)
そう、そうなんですよ!
「失恋した」とか「試験に落ちた」とか、現実そのものには、固有の絶対的な意味があるわけではないのです。
「失敗は成功の元」ということわざもありますよね。
「失敗したからもうダメだ。うまくいくはずがない」と考えるのか、「うまくいかないやり方が分かったから、成功に一歩近づいた」と考えるのか。
結果や自分を取り巻く状況や他人を変えることはできないけれど、どのような考え方をするのかは、自分で自由に選べるんです。だって、社会の中の現実そのものには絶対的に正しい意味や真実なんてものは存在しないんですから(専門用語では、こういう考え方を「社会構成主義」と言います)。
そのような考え方の元に、自分が望む方へ、肯定的・建設的な方向へと考え方を意識して変えていくことをリフレーミングというのです。
「私がどう考えるかは、自分次第。自由に選び取っていいんだ!」と思うと、目の前の可能性が広がってきて、ワクワクしませんか?^-^
この考え方は、NLP(神経言語プログラミング)という心理学の考え方に基づいています。
詳しく知りたい方は、NLP心理学やリフレーミングに関する書籍やサイトを見てみてくださいね^-^
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このリフレーミング、日常生活の中でもできるけど、旅に出たときの方がやりやすいんです。
というのも、日常生活の中で同じルーティンを繰り返し、同じ人間関係の中で生活をしていると、どうしても「これってこういうものでしょ」という思い込みが無意識的に働きやすくなります。
なので、そこから別の考え方をしてみるっていうのは、なかなかやりにくくなるんですよね。
日常生活の中にどっぷりと浸っていると、当たり前になりすぎて、自分の考えがいかにまわりの社会のルールや価値観、自分を取り巻く人たちの考え方に影響されているかということに気づきにくくなるのです。
でも、旅に出ると、まず私たちが普段、どっぷりと浸かっている世界と価値観や文化が違います。しかも、私たちも「外国だから」ということで違いを違いとして受け入れやすい状態になっています。
それに、旅(トラベル)の語源が「苦労」とあるように旅は思うようにいかないことばかり!
そんな想定外の非日常だからこそ、自分の今までの思い込み(フレーム)を改めて見つめなおし、別の角度から見直すチャンスがたくさん転がっているのです^-^
ちょっと前置きが長くなっってしまいましたが、次回、もう少し詳しく、「やってみた♪旅の場面別、リフレーミング実践編」をご紹介していきたいと思います!
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます^-^
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