ローカルな方法で、ウルゲンチからヒヴァへと行ってみよう ~タシケントからヒヴァへの移動編②~
朝6時半、目覚めると、すでに外は明るく、真昼間みたいにギンギンに明るい。
そして見渡す限り、だだっ広い見渡す限りの荒野、砂、砂、砂。
しばらく眺めてみても同じ風景が続き、家も人も畑もない、不毛地帯。
人々が密集し、山と川に囲まれている日本じゃあ、こんな光景にはお目にかかれない。
水があるところに植物が育ち、人が住み、繁栄するって本当なんだなと歴史の授業をふと思い出す。
ぼ~っとしている内におっちゃんズがモゾモゾ起き出す。座って談笑を始めたため、私は寝床の端に行き、胎児みたいに丸まってウトウト・・・している内に、
おじちゃんずはいつの間にかいなくなっていた。もう一度、お礼を言いたかったな。
安心して、ぐっすり眠れたおかげで体の痛みが引いている。
やったヘルペスが治まってきたぞ!
しかし、鼻の下の湿疹は大きくなって赤く腫れ上がっている。
かっこわるい。ざんねんなアラフォー。
とほほ。。。
そういうしている内に10時過ぎにウルゲンチ駅に到着!
いっきに大移動が始まる。
そこから、タクシー攻撃をすり抜けて、
19番のバスに乗り込みます。
このバスで合っているか私が質問をした兄ちゃんが、笑顔でにっこりとバス代をおごってくれた。ジェントルメン!!!
バスがいっぱい停まっているバスターミナルで一旦、降りる。(Dehqon Bozor)
10分弱くらい。
バスターミナルを突っ切って、バザール沿いに歩いていき、今度は白いバンがたくさん停まっているマルシュルートカ乗り場へ
そこでは、バンの外でたくさんのおっちゃんがたむろっているので、
「ヒヴァ、ヒバ」って連呼していれば、指差しで場所を教えてくれます。
ヒヴァまで、3,000スム(40円)なり。
エアコンはなし。
席がいっぱいになったら走り出すシステム。
(シートは後ろは2列式)
ガタゴト揺られながら、40分くらいでイチャンカラの北門近くに到着。
じゃん!見よ!
この何人たりとも侵入させませんぜ!的な立派な城壁を!
まずは、本日の宿の「Khiva Alibek B&B」へ。
場所は、イチャンカラのチケット売り場、西門すぐ近くでめっちゃ便利なロケーション!
2階からの景色がこちら!
日差しがどぎついので、すでに若干、へろへろ・・・
そんな私に宿のおっちゃん、
「ダブルブッキングだから自分ちに泊まってね」とサラリと言う。
(・-・?)???
なんじゃ、そりゃ?と一瞬、固まる。
「大丈夫、自分が送るから。何時でもいいよ。ただしシャワーはないから入って行ってね。あ、WIFIもないから」と慣れた感じで言う。
ハイ、確信犯、決定。
そういえば、Agodaの口コミに書いてたような
まあ、泊まれるだけ、いいかのかな。
異国に行けば行くほど、要求水準が下がり、非日常を受け入れやすくなるから人間って不思議。
さて、いよいよ、次回はヒヴァの町歩き!!!
~続く~
励みになるので、よければぽちっとお願いします!